朝、発輦祭を済ませ明神を出発した三基の鳳輦(ほうれん)・神輿(みこし)が氏子108町と呼ばれる神田・秋葉原・大手町・丸の内・日本橋等の町々約30キロを巡行します。
一行はまずは神田川を渡り、氏子町内を巡りながら神田神社跡地・将門塚へと向かいます。大手町にあり皇居にも近い将門塚はその昔、神田明神のあった場所だそうです。現在は高層ビルに囲まれ、晴天でもなかなか陽が入らない環境ながら異彩を放つ場所になっています。
一行はその後JRをくぐり、線路の東側地区を巡りながら両国旧御仮屋を目指します。ここには神輿の御旅所があり、昔から祭礼行列が一時とどまったところだそうで、神事が行われます。ちなみにすぐ近くでは神田川が隅田川と合流し、両国橋が架かっています。
その後一行は休憩をとりながら日本橋三越・中央通りへと向かい、万世橋を渡って秋葉原、氏子町外神田地区をまわり、神田明神へと戻ります。
途中、有馬小学校・三越からは附け祭も加わります。 附け祭では毎回違うテーマの曳き物や行列が出されるそうで、今回は要石を頭に乗せられた大鯰(なまず)と鬼退治の話で知られる酒呑童子(しゅてんどうじ)の鬼の首。江戸時代に出された有名な山車を再現したそうです。(2007)
祭り4日目の神輿宮入。とにかく神輿の数が多く、一体、何基あるんだろうかと思うくらい後から後から明神目指して坂道を上ってきます。神輿は明神参拝後、秋葉原中央通りのお祭り広場へ向かいます。ここは参拝を済ませた神輿がが終結し、「神輿降り」 が見られます。
混雑は予想していましたが、明神付近で混雑するところは境内と参道と鳥居の前付近だけです。これらだけが異様に混雑していまして、他は道路も通行止めになっていて歩行者天国だし特に混乱した感は有りませんでした。
ちなみに神田明神鳥居前付近、雨宿りできるところは充分には無いので雨対策必要かと。私は早目に一時避難し、見てみたかった湯島聖堂で偶然にも雨宿りできました。ここには広場を囲むような廊下があります。
祭りの楽しみの一つ、露店ですが、随身門を入って左側にある立体駐車場の1階が露店スペースになります。勿論、参道他、付近の道端にも露店は出ます。(2006)
「荘厳な神幸祭、勇壮な宮入」 といった感想です。
by ニヒルな旅人