関東大震災で倒壊した浅草十二階、凌雲閣

現在、浅草十二階・凌雲閣のあった場所ではパチンコ店が営業をしている。

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関東大震災で倒壊した浅草十二階、凌雲閣

「かつてはこんなような景色がココにあったのかな?」

浅草・六区ブロードウェイでかつて凌雲閣(通称・浅草十二階)があった場所を見返りながらそう思った。その場所を知れば、なんとそこはブロードウェイのほぼ突き当たりではないか!?

浅草・六区ブロードウェイといえば昔からの歓楽街。今でも 浅草演芸ホール・大勝館をはじめ大きな演技・上映施設が密集している。お寺の 「門前町」 があるならまるでここは 「塔前町」 とでも言おうか。遠くからでもその勇姿が見える凌雲閣を目指してたくさんの人が集まっただろうし、そこへ行く人・帰る人でここブロードウェイはそれは混雑しただろう。

ふと池袋のサンシャインを思い出した。
サンシャインビルを目指し、歩くはサンシャイン通り。ビルへ行く人・帰る人、それらの人をお目当てに様々な商業施設が道の両側に立ち並ぶ。

そんな、ビルと通りの関係に似ているような気がした。

しかし、これだけの存在感のあったものが倒壊した時、常に触れてきた人たちはどう感じただろうか。心に穴が空くようなものを感じなかっただろうか。大震災の慌しさに、喪失感など感じてる暇も無かっただろうか。

1890年(明治23年)11月27日、完成。1923年(大正12年)9月1日、関東大震災で倒壊。その間、33年。

きっと多くの人たちに、影響を与えたに違いない。

by ニヒルな旅人

場所 六区ブロードウェイの突き当り。パチンコ店の前の植え込みに記念碑がある。
地図
交通
<電車>
東京メトロ銀座線・浅草駅下車、徒歩15分ほど。
駐車場 浅草・雷門前に公共地下駐車場あり。
周辺情報 浅草寺ほか、花やしき、ロック座、浅草演芸ホールあり。昔からの歓楽街。
おみやげ/名物/名産 一般に雷おこし。オススメとしては、てぬぐい。
方位  
他、関係情報 江戸東京博物館、上野下町資料館に模型が展示されている。
写真素材